馬連6戦0的中。原因を調べたら「軸」ではなかった

前回の記事では、10月3日・4日の

週末検証について書きました。

【10/3・10/4実戦】自作競馬予想システムの週末検証
前回の記事では、自作している競馬予想システムがどんな仕組みなのかを書きました。能力、適正、展開、状態、騎手。いくつかの要素を同じ基準で評価して、総合評価と推定勝率を出す。そして、条件を満たした馬だけを買う。条件に合わなければ、総合評価が高く…

19レースを検証して、

合計収支 −760円

総合回収率 60.0%

最初の週末はマイナススタート。

その中でも、なかなか見事だったのが馬連です。

6戦0的中。

きれいに全敗しました。笑

まあ、まだ6レース。

これだけで馬連がどうこう言える

段階ではありません。

ただ、結果をNumbersに入力しながら見ていると、

ひとつ気になることがありました。

「あれ? 軸馬は来てない?」

ちょっと気になったので、6レースを全部

見直してみることにしました。

馬連は全敗。でも軸馬は?

まずは10月3日の京都2R。

軸に選んだのはイッペイ。

結果は1着。

お、軸は来てる。

でも、相手に選んだコルサロは7着。

実際の2着はリーベラーリアでした。

はい、相手違い。

次は京都8R。

軸はブレットパス。

結果は1着。

また軸は来ています。

相手に選んだサトノアイボリーは3着。

惜しい。

でも馬連なので3着では当たりません。

実際の2着はアクロフェイズでした。

次、京都9R。

軸のヴィヴェローネは2着。

また連対。

でも相手のエストレアボニータは7着。

実際の1着はラムラベイ。

ここまで3レース。

軸は、

1着

1着

2着

……全部来てる。

これ、もしかして全部同じパターン?

残り3レースも見てみる

気になったので、そのまま残りも確認しました。

10月3日 東京2R。

軸 シアルナーレ → 2着

相手 スターマイン → 5着

実際の1着はインテルラゴス。

10月4日 京都2R。

軸 レイクイーン → 1着

相手 レインボースター → 7着

実際の2着はブロッサムスピア。

10月4日 東京1R。

軸 ダノンダックス → 1着

相手 ミスティビーコン → 6着

実際の2着はイニシャルポイント。

全部並べると、軸馬の着順は、

1着

1着

2着

2着

1着

1着

6戦すべて2着以内。

馬連は6戦0的中なのに、

軸馬は6戦すべて連対していました。

逆に、システムが選んだ相手馬は6頭とも

2着以内に入っていません。

つまり今回の6連敗。

軸を外していたわけじゃない。

全部、相手違いでした。

本当に来た相手は総合何位だった?

ここまで分かると、次が気になります。

「じゃあ、実際に来た相手をシステムは

どう評価してたんだ?」

調べてみました。

京都2R

リーベラーリア → 総合9位

京都8R

アクロフェイズ → 総合4位

京都9R

ラムラベイ → 総合2位

東京2R

インテルラゴス → 総合2位

京都2R

ブロッサムスピア → 総合2位

東京1R

イニシャルポイント → 総合6位

並べると、

9位

4位

2位

2位

2位

6位

……2位、3頭いるじゃん。

ここはかなり気になりました。

6レース中3レースが「1位-2位」だった

今回の馬連は、総合1位の馬を軸にしています。

実際の結果を確認すると、

6レース中3レースで、

総合1位の軸馬と

総合2位の馬が

一緒に1着・2着に入っていました。

それなのに、その総合2位の馬を

相手として選べていなかった。

「じゃあ総合2位を全部相手に入れればいいじゃん」

……と、言いたくなる。

自分も一瞬思いました。笑

でも、話はそんなに単純でもありません。

実際に来た残りの3頭は、

総合9位

総合4位

総合6位。

この馬たちまで順位だけで拾おうとすると、

相手をかなり広げることになります。

的中させるだけなら、相手を増やせば

当たりやすくなる。

でも、その分だけ買い目も増える。

当たるようになっても、

回収率が下がってしまうかもしれない。

それでは意味がありません。

目標にしているのは、

「とにかく当てること」

ではなく、

長く続けたときに回収率100%を超えること。

じゃあ、どうするか。

相手の条件が厳しすぎる?

6レースを見直していて、

一番引っかかったのがここでした。

軸馬は6戦すべて連対している。

でも、相手は一度も拾えていない。

しかも実際に来た相手のうち3頭は、

システムの総合2位。

システムとしては上位に評価できているのに、

馬連の「相手」にする条件では弾いてしまっている。

そこで思ったのが、

「相手を選ぶ条件、ちょっと厳しすぎない?」

ということでした。

単純に、

「6回外れたから条件を緩くしよう」

ではありません。

6レースの中身を見たら、

軸ではなく相手側で取り逃していた。

さらに、システムでは上位に

評価できている馬まで相手候補から外れていた。

ここは一度、考え直してもいいんじゃないか。

そう思いました。

ただ、ここでひとつ問題があります。

50レースまでは変えないつもりだった

この検証を始めるとき、

自分の中でひとつ決めていたことがあります。

「まずは50レース。途中で条件を変えない」

数レース負けただけで、

「ここを変えよう」

「やっぱりこっちにしよう」

とやっていたら、何を検証しているのか

分からなくなるからです。

なので今回も、最初はそのまま続けるつもりでした。

でも、6レースの中身を見て少し考えが変わりました。

馬連は0/6。

でも、軸馬は6/6で連対。

そして実際の相手6頭のうち、3頭は総合2位。

今回気になったのは、

「成績が悪いから、当たるように変えたい」

ということではありません。

「そもそも相手を絞る条件が

厳しすぎるんじゃないか?」

という、ルールの作り方そのものの部分でした。

ここを同じ「50レースまでは変更しない」

にしてしまっていいのか。

少し迷いました。

でも今回は、

設計の段階で相手を絞りすぎている

可能性があるなら、そこは早めに修正して、

そこから改めて検証した方がいい。

そう判断しました。

50レースルールを整理することにした

今回のことで、

「50レースまで変えない」

の意味も少し整理しました。

これからは、

成績が悪かったから条件を変える。

数レース外れたから数値をいじる。

これは50レースまではやらない。

一方で、実際に使ってみて

設計上の問題が疑われる場合は、

その部分だけ修正する。

この考え方で進めることにします。

これなら、負けるたびに条件を変えることは

防ぎながら、作ったばかりのシステムに

見つかった問題まで50レース放置する

必要もありません。

最初から完璧なルールを作れるわけではないので、

このあたりも実際に使いながら

決めていくことにしました。

馬連ルールの変更

ということで、今回は50レースを待たずに

馬連のルールを少し変更しました。

変えたのは「相手」の選び方です。

具体的な計算式や細かい数値までは書きませんが、

これまでより少しだけ、

システム上位の馬を相手候補として

拾いやすくしました。

もちろん、

何でもかんでも相手にするわけではありません。

相手を増やしすぎれば、

今度は買い目が増えてしまう。

なので、

「取り逃しを減らしたい」

「買いすぎたくない」

の間を探すような変更です。

これで本当に良くなるのか。

それは、まだ分かりません。

だから、また実戦で試します。

過去の6レースはやり直さない

ここは変えません。

新しいルールなら、過去の6レースで

何個当たっていたのか。

正直、気にはなります。笑

でも、新しい条件を過去の結果に当てはめて、

「このルールなら当たってました!」

とするのはやめます。

今回の6レースは、そのとき実際に

使っていたルールで6戦0的中。

この結果はそのまま残します。

新しいルールは、次のレースから。

そこで本当に結果が変わるのかを見ていきます。

失敗した結果まで残しておかないと、

後から見たときに、

どうやって今のシステムになったのか

分からなくなってしまう。

せっかくなので、うまくいかなかったところも

全部残していきます。

6戦0的中から、ひとつシステムが変わった

最初はただ、

「馬連、全部外れたな」

くらいでした。

でも、調べてみたら、

馬連 0/6

軸馬の連対 6/6

実際の相手が総合2位 3/6

という結果が出てきました。

そこから、

「相手の条件、厳しすぎるかも?」

という疑問が出てきた。

そして今回は、50レースまで変更しない

という当初の方針も考え直して、

馬連の相手条件を少し見直しました。

この変更が正解なのかは、まだ分かりません。

次も普通に外れるかもしれない。笑

でも、それも含めて検証です。

予想する。

試してみる。

結果を見る。

「あれ?」と思う。

調べる。

必要だと思ったところを変える。

そして、また試す。

今回の6戦0的中をきっかけに、

「馬連の相手を選ぶルール」

そして、

「50レースまでは変更しないという検証方針」

この2つを見直すことになりました。

実際に使ってみないと、気づけないことがある。

それもシステム開発の面白いところなのかもしれません。

これで良くなるのか。

それとも、また別の「あれ?」が出てくるのか。

その答えは、これからのレースで確かめていきます。

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